突き出しのパン ( Sunday Prefix Menu その2 )
フレンチレストランで嬉しいことのひとつはおいしいペストリーが食べられること。

数種類のパンが入ったバスケット。中でもおすすめはチョコレートのフランスパン。Powershot G2にて撮影
たいていどこのレストランでもパンは出てくるが、このパンほど味の違いが大きなものほど無い。うまいところはうまいが、まずいパンを出すところも多くある。何もぱさぱさのパンがまずいとだけ言っているわけではなく、ぱさぱさしていて乾燥したパンを出すところでもおいしいところはある。でも風味を損なったゴムのようなパンをだすところが多いのだ。
その点、フレンチレストランはあまりはずれがない。極端な話、パンだけでもおいしく食べられるところがあるくらいだ。
テーブルに着くとすぐに水の入ったグラスとともに持ってきてくれるのがこのバスケット。中には一口サイズのペストリーが数種類と、皮のぱりぱりしたフランスパンがこれまた数種類入っている。
その中でおすすめはチョコレートを混ぜて焼いたと思われるフランスパン ( バケット )。
パンにチョコレートというとチョコクリームの入ったクリームパンを想像するが、あの皮の固い、ぱりぱりしたフランスパンにチョコが入るとどんな感じなるのか。
手でちぎって見ると小さなチョコレートの固まりがパンの中で溶けて焼かれたのが見え、パンがまだらになっている。菓子パンのような甘さは無いけれど、ほのかに口の中で広がるチョコレートの甘さはバターを付けて食べてもくどくない。たかが突き出しのパンかもしれないが、アイデアに○。
ただ、このあとのメインはかなり量があるし、デザートを楽しみたい向きにはこのパンは一口二口にとどめておくのが吉。
コストパフォーマンス : 4