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2002年11月16日

Peach Cobbler

腹一杯でもデザートまで確認するのがヨシュラン。

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Peach Cobbler。いかにもホームメイド、といったデザートだ

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上のパイ生地を割ってみたところ。せっかく写真を撮ったのだがあまりわかりやすい写真ではなかったか。。

さてメインも全て食べきれないほどなのだが、ここはやはりヨシュラン魂、頑張ってデザートを1つ頼んでみることに。
メニューにはそれほどたくさんあるわけではないが、その中の「 Peach Cobbler 」という名称に興味をそそられた。後で知ったのだが、Cobbler とはフルーツパイのことらしい。というとあ、Peach Pie か ( ここで竹内マリアを思い出す人は古い )。
パイ、とは言っても写真を見てわかるように一般的なアップルパイ形式のケーキタイプではなく、個々にカップに入っていて、その上を厚手のパイによって覆われているタイプのものだ。このタイプのパイを「 Cobbler 」と呼ぶのだそうだ。

さて写真ではわかりにくいが、上のパイ部分を割って中身を写したのが下の写真だ。
テーブルに出てきたときにはたぶんそうかな?と思ったが、オーダーしたときはこれが冷たいデザートだと思っていた。厚いパイを割って出てきたのはピーチのとろ~りとしたほっかほかのソース。中身のイメージはアップルパイのアップルソースに似ていて、同じようにシナモンスパイスが効いている。暖かいデザートだからか、口の中に甘さがひとさら広がる感じ。それでもくどくない。上に乗っているこのパイを割りながら甘いピーチと一緒に食べるとこってりした食事の後なのに不思議といけてしまう。

この甘いデザート、ちょっと日本人の胃袋にはきついかもしれないが、食事を抑えてこのデザートも是非試してみて欲しい。他にデザートとしては、Apple Crunch、Pecan Pie、Vanilla Ice Cream があったが、名前でそそられたのがこの Peach Cobbler だったのだ。

コストパフォーマンス : 4

2002年10月24日

Caribbean Barbecued and Jerk Cornish Hen

辛さも一際鮮烈な Jerk Chicken

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スパイシーさでは群を抜いている。僕の大好物。

この料理は僕が一番多くオーダーしている一品。カリブ海の一島、ジャマイカはレゲエで有名だが、独特なスパイスソース、Jerk ソースもそれに劣らず知られている。
Jerk ソース時代は緑色と灰色を混ぜたような独特な色をしていて、New York でもジャマイカンが多いことから食材店で買い求めることが出来る。このたれとチキンをマリネしたものをグリルした Jerk Chicken はジャマイカ料理の名物の1つとなっている。Jerk ソース自体はたまねぎ、ガーリック、ピーマンをベースにおそらくハラペーニョか唐辛子で辛くしているんじゃないかと思うが、どうやったらあんな不思議な色になるか僕には謎だ。
たいていはペースト状のものがビンに入って売られている。

今回紹介する料理だが、そのジャマイカの Jerk Chicken を元にソウルフード風にバーベキューソースをつけて再びグリルしたもので、使われている鶏肉が「コーニッシュ(原産?)のめんどり」ということになる。
鶏肉自体はとてもジューシーで Jerk ソースをつけてグリルして外側はほんのり焦げ目が香ばしい。鮮烈な Jerk ソースの辛さとバーベキューソースの甘みがさらに食欲を増進させる。

ただはっきりいってかなり辛い。辛いのが好きな人向けの料理なので、そうでない人は友人と料理をシェアして食べるのも手かも。

サイドオーダーはソウルフードではおなじみのマッシュドポテト。ガーリックの香りが食欲をそそる。
それともう一つは茹でトウモロコシ。Jerk ソースの辛みとマッシュドポテトのマイルドな味が不思議とバランス取れていてこれが僕のお気に入りの組み合わせとなっている。

$14.95

コストパフォーマンス : 5

2002年10月23日

Southern Fried Chicken and Rib Combo

チキンとビーフの両方が楽しめて贅沢。

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サイドディッシュはエンドウ豆入りライスとマカロニチーズ。どちらも名物

そもそもソウルフードレストランに行くと、数多いサイドディッシュから2つ、または3つ選ばされることが多い ( ここでは2つ )。加えてこの料理はメインがチキンとビーフなので皿の上はとてもにぎやかになる。まさに欲張りな人向き。
写真のコメントにもあるようにこの料理には「エンドウ豆入りライス」と「マカロニチーズのベイク」をサイドとして選んだ。ソウルフードではたくさんの種類のサイドオーダーがあり、そのどれもが代表的なものでだが、特にマカロニチーズはその代表格。これはチーズがとろけている熱々のときに食べるのが一番おいしい。

一般にフライドチキンはアメリカ南部料理の1つとして紹介されているが、ここのフライドチキンは揚げたチキンを更にさらっと甘辛いソースに絡めていてオリエンタル風にも取れる。
写真ではそれほどの量に見えないが、1つ1つはかなり大きく、皿も大きい。これを平らげるのはかなりの胃袋がないと無理かも。僕は行くとたいてい半分ほど食べて、残りは持ち帰りにしている。

大皿なので味も大雑把かと思いきや、きちんと味付けされた下味がいきていて味のバランスもよい。胃をソウルフードで一杯にしたい人向け!?

$14.95

コストパフォーマンス : 5

2002年09月25日

Corn Bread

メニューに載っていない、お通しなのでヨシュランに載せるのはどうかとも思ったが・・・

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お通しのCorn Bread。焼きたてのふわふわしたときにバターを塗ってどうぞ。

これは注文して出てくる料理ではなくお通しなので通常ヨシュランでは取り上げないのだが、今回は例外として紹介したい。

この Corn Bread もソウルフード・南部料理ではよく出てくるメニューの1つ。以前ちらっとどこかでそのレシピを見たことがあるのだが、これもトウモロコシをひいた粉が用いられ ( おそらく小麦粉のかわりに )、こんがり焼かれたパンなのだ。
パンと言ってもナイフで切れるようなものとは違って手で持って2つに割ろうとするだけでぽろぽろと壊れてしまう。なので上品に一口サイズに切って、そこにバターを塗って・・・なんてのは似合わない食べ物なのだ。

この店のものは食べやすいほどに最初からカットされ、ほかほかの状態でテーブルに出てくる。トウモロコシがもつ甘みが活かされてそのままでも口の中にふわっとした甘さが広がるのだが、好みで一緒についてくるクリーミーなバターを塗ってもおいしい。
テーブルに運ばれてきた直後はふかふか、暖かいので冷めないうちにバターを塗って口にするのがおいしく食するコツ。

コストパフォーマンス : 4

2002年09月24日

Popcorn Shrimp

ポップコーンエビ? 見るのも食べるのも初めて。うーんどんなんだろう?

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Popcorn Shrimp。メニューには載っていないが「今日のスペシャル」になっていることが多い。

アメリカのレストラン全般にいえることだが、中でもソウルフードは一皿のボリュームが多い。そりゃ黄色人種より体格の大きなアフリカンアメリカンの人たちが食す料理だから当たり前といえるかもしれないが、それにしても多い。なのでこの日も前菜を頼まずにメインだけにしようかと迷っていたのだが、ウェイトレスが飲み物のオーダーを取りに来たときに「 Today's Special 」の説明をしてくれた中にこの Popcorn Shrimp という名前が出て、試してみたくなった。

Popcorn Shrimp と聞いてえびせんみたいにえび風味のポップコーンみたいなものを想像していたら、出てきたのはこんな料理だった ( 写真参照 )。小さなエビのフライを2種類のディップソースにつけて食べるのだが、1つはタルタル風、もう一つは辛いケイジャン風といった具合だ。
実際口にしてみると普通のエビフライと違って衣がふわっとまろやか。それに心なしか甘みも。それもそのはず、このころも部分がトウモロコシのを引いて作られた粉で出来ているのだ。言われてみると歯ごたえの中にトウモロコシの風味が感じられる。

その後何度か行ったが、メニューを持ってきてくれるウェイトレスが「今日のお勧めは・・・」と説明してくれるときにいつもこの Popcorn Shrimp が入っているのだ。メニューには書かれていないが、常に本日のお勧めなのかもしれない。でもその言葉に恥じず一風変わった食感のエビフライ、このレストランに行ったら是非オーダーしてみてください。ただし2人で行った場合は前菜1つしか頼まなくても、メインを食べ残してしまうかもしれない。


コストパフォーマンス : 4

2002年09月17日

カクテル「June Bug」

確かに June Bug というカクテルは存在するのだが、これがそうだったかちょっと自信ないんだなぁ・・・


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こちらはパイナップルにピーチなど、やはり複数の果実ジュースが混ざっていて見た目も涼しげ。

上のカクテルは何度か注文しているので、名前とカクテルが一致しているのは確信出来るんだが、こちらは実は名前と実物が一致せず、もしかしたらここで紹介している名前と違うかもしれないことをあらかじめ断っておく。

上のカクテル以上に鮮やかな色をしていて、さわやかな感じがするカクテルだ。ベースとなっている酒 ( たしかラムだったかウォッカだったか・・・) にパイナップルとビーチの果汁が入っており、これがまた飲みやすいのだ。特にパイナップルとピーチがこれだけ合うとは予想外。かき混ぜながらでも、上と下の味の違いを味わいながらでも楽しく飲めるカクテルだ。女性にもお勧め。

ところでカクテルの名前の由来になっている June Bug、なんだろうと思って調べてみるとどうやらカブトムシ ( Beatle ) の一種の様子。google を使って英語や日本語のサイトを検索してもいまいちこれだという写真が出てこないので断定出来ず ( いくつか表示されたがどれも別の昆虫に見えた )。なんとなくかなぶんにも見えるし。なのでカクテルの微妙なグラデーションをもじって玉虫とかコガネムシかなと思ったのだがそれとも違うようだ。

値段はこちらも同じく $8。

コストパフォーマンス : 4

カクテル「Real Love」

注文するのがちょっと恥ずかしい・・「本当の愛、ください」とは・・・

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パイナップルや Midori など複数の味がうまく調和している。

ビールや一般的なカクテルなどアルコールは一通りそろっているようだが、このレストランは他の場所に The Shark Bar というレストランバーを経営しているからか、スペシャルドリンクにも力が入る。
これまで何回かこのレストランに行ってはそれらを1つずつ試しているところだ。今回紹介しているのもその一つ「 Real Love 」というカクテル。

見た目も涼しげで味もその通りさわやか、ちょっと飲んだぐらいだとアルコールが強いことがなかなか気が付かないが、すぐに酔いが回ってくる。もちろんきつい、というほどではないのだが、お酒に弱い人だったら注文するときに「アルコールを少な目に」と頼めばいいと思う。
複数のフルーツが混ざっているが、それがどれもトロピカルなのでバランスよい甘さとなり飲みやすくしている。ベースはラムだったような。

値段は $8。

コストパフォーマンス : 4

MEKKA

ランプの数はその度合いの強さを示す

店名 MEKKA

住所 14 Avenue A
New York, NY 10009
( Houston Street から北に1ブロック )
電話番号 ( 212 ) 475-8500
その他 場所は East Village。

Harlem のソウルフードレストランに続いて2つめのソウルフードレストランの紹介はここ、MEKKA。名前から判断すると ghetto 系?のクラブとかバーと間違えてしまいそうだ。( そもそも c の代わりに k を代用することが多い )。

( 撮影は全て CANON G2 )

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レストランの外観。

ここもガイドで知ったのではなく、Brother 系の友達から紹介して貰ったレストラン。場所もちょっと辺鄙なところにあってどの地下鉄駅からでもそれなりに歩くことになる。
このレストラン、しばらくの間気になっていたのだが、ソウルフードとなるとボリュームがいっぱいで食べ終わると腹にもたれるほど・・・というイメージがあってかなり空腹の時でないと、なかなか入る心境になれないのだ。

同じように新しもの好きの友人と週末の午後遅くに会ったとき、朝から何も食べていないと言う絶好のタイミングだったので、早い夕食を食べようと言うことになり、早速挑戦。
行ってみたところ、ここにそういったレストランがあるのか、と思うほど雰囲気もなかなか良いし、なにしろ料理がうまい。まあ辺鄙と言っても最近は人気の高いアルファベットアベニューなので不思議でもないが、その後いつ行っても満席なのだ。場所がら Brooklyn からのアクセスも簡単なのであちこちから人が来るようだ。

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店内の様子。

BGM もやはり R&B やレゲエが多く、普通のレストランよりそれなりに音量が大きい。初めて行ったのはまだ外が明るい時間帯だったが、それでも店内の照明は暗く落としてあり、壁には大型のフレームに入った絵が飾られ、落ち着いてなかなかいい雰囲気だ ( 紹介している写真はレタッチで明るくしている )。

客層もほとんどが African American、Latin 系で白人やアジア人は少ないので最初は雰囲気に圧倒されてしまうかもしれないが、アルコールを飲む頃にはそれもほぐれる!?
メニューはもちろんソウルフードが中心で、それをいい意味で上品にした感じ。もともとシンプルな料理なので、華美にごてごてにしてしまうとその意味が薄れてしまうのだが、ここは使用している材料と味付けで工夫していい感じで昇華している。
またジャマイカ料理の一部があったりするので、インターネットでサーチしたときは「カリビアン料理の店」としてこのレストランを取り上げているところもあった。

テーブルとテーブルの間隔は割と狭いので荷物があるときなどは結構たいへん。ただし中庭もあるので天気の良い日は外で食事をすることも可能。

公式サイトはここ。
http://www.soulfoodconcepts.com/

これによると、Manhattan にはもう一つバーがあり、他の都市にも姉妹店があるようだ。